PINGPONG☆
2002年8月11日↑見てきました。
う〜ん、どうでしょう・・・微妙。。。
原作で作者が卓球というフィルターを通して描きたかったであろうテーマをこの映画は、捉えてはいるのだけれど、表現しきってない・・・という気がする。
原作が良いだけに、それに従い忠実に描いていこうとするその姿勢はいいのだけれど、映画は映画としての描きかたがあったはず・・・だと思うんだなぁ・・・。
結果として、映画としてのテーマみたいなものが今ひとつこっちに伝わって来ず、見た後の印象が極めて薄い。漠然として画は出てくるのだけれど、強烈なインパクトが残らない。
と言うか、
深く重いテーマがあるにも関わらず、映画作りの手段として「笑い」の方にベクトルを向けてしまったことに、残念な思いがしてならない。
やっぱり、邦画だなぁ・・・て感じかな。
++++++++++++++++++++++++++++
日本は
映画作りということに関しては、筋も画も2流に過ぎない。
漫画が「MANGA」として世界に通用しているのに対して、日本映画はあまりにお粗末だ。その表現力の低さにはホントにガッカリだ。
++++++++++++++++++++++++++++
あと、
窪塚とARATAの演技の下手さ加減には、うんざりした。漫画のカッコだけ真似しちゃいいってもんじゃない。2人の演技には役に対する奥深さが今一つ感じられなかった。要は、窪塚とARATAじゃなきゃダメって理由が見えてこなかった。
その点、風間役の中村獅童の演技にはカッコじゃない、原作の描く風間のストイックさや才能に対する葛藤みたいなものが言葉にせずとも表現出来ていたんじゃないかな?と思う。
ま、お前は一体誰様やねん!て突っ込まれたらそれまでなんやけれど・・・(苦笑)
ただ、
サントラと映像は非常にマッチしていて、そのシンクロ具合は気持ちが良かった。
そして、
いい映画やとは、思います。
それは事実です。
ただ、期待が大きかっただけに、そしてもうちょい作りこめば、「原作が良かったから映画化しました!」て言う映画を超えれていたことは事実だし、10年後見ても色あせない映画になっていたことは確実だっただけに、惜しい気持ちが一杯で若干グチモードに入ってました。
正直、バトルロワイアルと大差ないかな?
ま、人が死なない分、PINGPONGの方がいい映画かもしれませんが・・・
そんな訳で
う〜ん、どうでしょう・・・微妙。。。
原作で作者が卓球というフィルターを通して描きたかったであろうテーマをこの映画は、捉えてはいるのだけれど、表現しきってない・・・という気がする。
原作が良いだけに、それに従い忠実に描いていこうとするその姿勢はいいのだけれど、映画は映画としての描きかたがあったはず・・・だと思うんだなぁ・・・。
結果として、映画としてのテーマみたいなものが今ひとつこっちに伝わって来ず、見た後の印象が極めて薄い。漠然として画は出てくるのだけれど、強烈なインパクトが残らない。
と言うか、
深く重いテーマがあるにも関わらず、映画作りの手段として「笑い」の方にベクトルを向けてしまったことに、残念な思いがしてならない。
やっぱり、邦画だなぁ・・・て感じかな。
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日本は
映画作りということに関しては、筋も画も2流に過ぎない。
漫画が「MANGA」として世界に通用しているのに対して、日本映画はあまりにお粗末だ。その表現力の低さにはホントにガッカリだ。
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あと、
窪塚とARATAの演技の下手さ加減には、うんざりした。漫画のカッコだけ真似しちゃいいってもんじゃない。2人の演技には役に対する奥深さが今一つ感じられなかった。要は、窪塚とARATAじゃなきゃダメって理由が見えてこなかった。
その点、風間役の中村獅童の演技にはカッコじゃない、原作の描く風間のストイックさや才能に対する葛藤みたいなものが言葉にせずとも表現出来ていたんじゃないかな?と思う。
ま、お前は一体誰様やねん!て突っ込まれたらそれまでなんやけれど・・・(苦笑)
ただ、
サントラと映像は非常にマッチしていて、そのシンクロ具合は気持ちが良かった。
そして、
いい映画やとは、思います。
それは事実です。
ただ、期待が大きかっただけに、そしてもうちょい作りこめば、「原作が良かったから映画化しました!」て言う映画を超えれていたことは事実だし、10年後見ても色あせない映画になっていたことは確実だっただけに、惜しい気持ちが一杯で若干グチモードに入ってました。
正直、バトルロワイアルと大差ないかな?
ま、人が死なない分、PINGPONGの方がいい映画かもしれませんが・・・
そんな訳で
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